散歩道
隅田川 清洲橋〜竹芝桟橋
きれいに舗装されてベンチまである親水公園なのだが、恐るべし。ちょっとした小舟でもスピードを出してくると波がやってくるのだ。足元はびっちゃびちゃ。なめたらアカン〜♪と呟きながら再び歩き出した。
対岸には読売新聞、日本IBMの巨大なビルがそびえ、その奥にはロイヤルパークホテル。箱崎の辺りだ。そこに架かっているのは首都高9号深川線の隅田川大橋。親水公園の歩道はその下をくぐって続いている。真下から橋の裏側を見上げてみると、鉄管やら塩ビ管がぎっしりと束になっていた。そうかそうか、橋というのはニンゲンとかクルマだけを渡すものじゃないんだなあ、と感心する。
目の前には永代橋が架かり、その向こうには佃のマンション群が見えている。そこから隅田川は二つに分かれているのだ。一寸考えてから対岸に渡ることにした。
永代橋はアーチ型で、そのアーチの裾はなだらかだ。これなら度胸があればてっぺんまで登っていけるなと思ったが、要所要所には有刺鉄線が巻き付けてあった。トラボルタの『サタデー・ナイト・フィーバー』を想い出す。水面とはいえ巧く落ちないとやっぱりシンデしまうのだろうなあ。良い子も悪い子も登ったりしないようにしよう。
永代橋を渡ると新川(埋め立て地)。更に小さな橋を渡って茅場町へ。ここは昔サラリーマンをやっていた頃によく歩いた街だ。ちょっと行くと東京証券取引所があるのだ。
でもそっちには行かない。今日はなるべく川縁を歩く散歩だ。左折して八丁堀へ。鉄砲州通りというところを歩く。古い建物が並ぶ通りで、鉄砲州稲荷神社というのがあった。ちょっと懐かしい風景だ。新川とのあいだには亀島川という掘り切のような川があり、そこに架かる南高橋もまた古めかしい鉄橋である。明治か昭和初期かというデザインです。細く暗い路地から、佃のマンションが見える。古い家屋と新しい高層建築。今の日本の都市部ではありふれた光景なのかも。
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